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加藤繁十(かとうしげじゅう)

 

加藤繁十

明治時代から昭和時代にかけて四代にわたって名品を生み出した瀬戸の窯屋加藤繁十の作品約50点を紹介します。

名  称 加藤繁十(かとうしげじゅう)
会  場 瀬戸蔵ミュージアム 蔵特別展示室
日  程 2013年01月19日(土) ~ 2013年04月14日(日)
時  間 9:00~18:00(入館は17:30まで)
料  金 一般:500円、65歳以上・高校生・大学生300円、中学生以下・妊婦・障害者手帳をお持ちの方:無料
年間パスポート 一般:1500円、65歳以上・高校生・大学生:900円
ご案内 1 加藤繁十家は清栄軒と号して瀬戸の印所地区で江戸時代から昭和時代の約100年間、四代にわたって活躍した磁器窯屋です。瀬戸の窯業史の中でも大変革の時代において、繁十は染付磁器に始まり、名古屋・横浜などの輸出港で絵付した作品、釉下彩、マンガン釉・青磁釉などのその時代を象徴する作品に取り組み、また登窯や焼成方法の改良などの技術開発にも余念がなく常に瀬戸の窯業界をリードし、実に多彩な作品を生み出していきました。
今回の展示では、二代、三代の作品を中心に約50点を紹介します。大物作品の燈籠から食器類まで瀬戸の窯業史の縮図ともいえる作品から優れた技術力と絵付や釉薬などで飾られた優美な姿をご鑑賞いただき、近代の瀬戸窯業の一端をご理解いただく一助になれば幸いです。
最後になりましたが、今回の企画展を開催するにあたり、貴重な所蔵品をご出品いただきました方々、ご協力を賜りました関係各位に、心から感謝申し上げます。
ご案内 2 本企画展では、あらたに作品3点、明治~大正期に開催された博覧会の賞状40点の写しとメダル13個を展示しました。ぜひご覧ください。
問合せ先 瀬戸蔵ミュージアム
〒489-0813愛知県瀬戸市蔵所町1番地の1
☎0561-97-1190 FAX 0561-97-1557
メールアドレス setoguramuse@city.seto.lg.jp