瀬戸市新世紀工芸館交流棟ギャラリー２において、瀬戸で活動する作家による作品展「setoしごと展」と、当館の研修修了生による作品展「新世紀工芸館研修修了生展」を同時に開催いたします。

今年で３度目の開催となる「setoしごと展」は、瀬戸の作家を紹介することを目的として、これまでに１９名の陶芸作家と６名のガラス工芸作家を紹介してきました。今回は５名の瀬戸の陶芸作家を取り上げ、カップや皿、花器や人形など約９０種類２６０点もの個性豊かな作品を展示販売します。瀬戸は陶芸のまちとして多くの作家が活動していますが、作られる作品も、また作り手も様々です。瀬戸の作家による様々な手仕事を、作品を通して知っていただければ幸いです。

また、「新世紀工芸館研修修了生展」では、当館で研修を修了した陶芸作家８名とガラス工芸作家３名による、約５０種類４００点の作品を展示販売します。当館展示棟では、６月２８日(土)より「新世紀の軌跡Ⅱ－瀬戸市新世紀工芸館修了生の現在－」を開催しており、研修修了生による作品の展示が行われています。その関連企画として、交流棟ギャラリー２においても研修修了生による作品の展示販売を行います。気に入った作品は購入していただけますので、展示棟と合わせてこちらもぜひご覧ください。