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新出土品展 桑下城跡と周辺遺跡~戦国時代の品野~

 

新出土品展 桑下城跡と周辺遺跡~戦国時代の品野~

戦国時代の国境の城であった桑下城と、その周囲の遺跡から出土した資料で戦国時代の品野の様子を明らかにします

名  称 新出土品展 桑下城跡と周辺遺跡~戦国時代の品野~
会  場 瀬戸蔵ミュージアム内蔵特別展示室
日  程 2015年07月04日(土) ~ 2015年09月13日(日)
時  間 9:00~18:00(入館は17:30まで)
料  金 一般 500円、65歳以上・高校生・大学生 300円、中学生以下・妊婦・障害者手帳をお持ちの方とその付添い1名 無料
20名様以上は団体割引あり

年間パスポート 一般 1500円 65歳以上・高校生・大学生 900円
ご案内 1 尾張・三河・美濃の3国にまたがる三国山から西へ直線距離でわずか5kmのところに桑下城跡があります。その南側には、谷を挟んで品野城跡が対峙します。この2つの城は、桑下城が「館城(やかたじょう)」、品野城が「詰めの城」としての機能を持つ一対の城と捉えられています。桑下城の東側には陶器窯が築かれ、城下には集落が展開していたと思われます。
本展覧会では、上品野町地内において計画された国道363号線改良工事の事前調査である「桑下城跡」「桑下東窯跡」「上品野西金地遺跡」の発掘成果を中心として、品野の戦国時代の遺跡を取り上げました。
勢力拡大の争いは、国境から始まります。品野はまさにその最前線に位置します。文献によれば、この地は常に尾張の織田氏、三河の松平氏による「国盗り」合戦の真っただ中にありました。しかし、桑下城跡などの出土品に、そのような戦闘の影を感じ取ることのできるものはほとんど見当たらず、戦いの合間の日々営まれていた比較的富裕な暮らしぶりであった可能性を伝えるものと考えられます。
ご案内 2 主な展示品 鉄釉茶壺、和鏡、鍬形台、茶臼、鳥形水滴、天目茶碗、擂鉢など約170点
ご案内 3 会期中の休館日:7月27日(月)、8月24日(月)
ご案内 4 会期中のイベント

型紙カードづくり
7月19日(日)13:00~15:00 先着20名 参加費無料(要入館料)
せとでんペーパークラフト
8月14日(金)15日(土)16日(日)13:00~15:00
各日先着20名 参加費無料 要入館料

呈茶コーナー 7月19日(日)、8月15日(土)
12:00~15:00 1服 400円(生菓子付)

ご案内 5 画像提供は、公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
問合せ先 瀬戸蔵ミュージアム ℡0561‐97‐1190 FAX 0561‐97‐1557
メールアドレス setoguramuse@city.seto.lg.jp
参照URL http://www.city.seto.aichi.jp