あいち産業科学技術総合センター瀬戸窯業技術センターと瀬戸市美術館は、世界各国の陶磁器メーカーによる洋食器製品を一堂に集めて展示公開する「世界の洋食器デザイン展」を12月5日(土)から平成28年1月31日(日)の約2ヶ月間、瀬戸市美術館で開催します。当センターでは旧愛知県デザインセンター※所蔵の海外参考品の中から食器やノベルティなどの陶磁器製品を引継ぎ、所蔵しています。このたび、当センター設立45周年を記念し、瀬戸市美術館において所蔵製品を展示する運びとなりました。
　この展示では、1960年以降、陶磁器製品の輸出振興を目的に収集・保存されてきた海外参考品の中から、世界11ヶ国25社による洋食器セットなど約30点を展示します。
　ぜひこの機会に、世界各国の魅力的な洋食器デザインをお楽しみください。

※愛知県デザインセンター
　愛知県産業貿易館西館において、新製品の企画開発に必要なデザイン情報の提供などを行ってきた。平成25年4月1日、三次元造形装置などの機器を用いて産業デザインを意識したものづくり支援を行う、あいち産業科学技術総合センター（本部）に設置した「産業デザイントライアルコア」へと発展改組した。
　愛知県デザインセンターにおいて収集・展示していた収集品は、あいち産業科学技術総合センター瀬戸窯業技術センターが引継いだ。