杉山タカ子 革工芸展
瀬戸市美術館では、市内及び近隣地域の芸術家の作品を
紹介するため企画展を開催しています。
今回、豊田市に生まれた皮革工芸作家、杉山タカ子先生
(すぎやまたかこ、64歳、豊田市)の展覧会を開催します。
杉山先生は、動物の皮革を用い、浮き出し法(レリーフ)により、
革を積み、彫る・削る・よる・貼る・象嵌を行い、また染色を施して、
様々な大自然の情景を絵画的に表現しています。
その作品は、日展、日工会展などで高い評価を得ています。
今回の展覧会では、革工芸作品約20点を展示します
<杉山タカ子略歴>
1946年 愛知県豊田市に生まれる
1968年 杉野服飾大学 卒業
1974年 皮革工芸の勉強を始める
1993年 第14回日本革工芸展 通商産業局長賞 受賞
1999年 第31回日展 入選(以後10回入選)
2003年 工芸美術波光会展 中日新聞社賞 受賞
2005年 豊田市文化振興財団 文化功労賞 受賞
第16回日工会展 日工会会員賞 受賞
2008年 工芸美術波光会展 中日新聞社賞 受賞
豊田レザーアート研究会 結成
現在 日展会友、日工会会員、波光会会員
豊田レザーアート研究会代表
20名以上の団体は( )内の入館料
中学生以下・65歳以上・妊婦・心身障害者は無料
杉山タカ子
作品約20点
瀬戸市、(財)瀬戸市文化振興財団
12月14日(火)、1月11日(火)
年末年始(12月28日~1月4日)
学芸員 服部文孝、森悦子、松平万里佳
〒489-0884 愛知県瀬戸市西茨町113-3 瀬戸市文化センター内
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