瀬戸市美術館では、市内及び近隣地域の芸術家の作品を紹介するため企画展を開催しています。　今回、森克彦先生（もりかつひこ、５２歳、尾張旭市新居町）の彫刻作品を展示します。　
森克彦先生は、愛知県立芸術大学で学んだ後、先生独自の感性を自然木、石、陶器、鉄などの素材を使用し表現した作品で、新制作協会展や個展を中心に
活躍されておられます。今回の企画展では、新制作協会展初出品作から、
近作まで先生の２０年間の制作活動を代表作約１５点を展示し振り返ります。
＜森 克彦　略歴＞
1956年 　　一宮市に生まれる
1979年　 　 愛知県立大学芸術大学彫刻科卒業
桑原賞受賞
1980～88年 ＦＩＲＳＴ展（愛知県美術館）
1981年 愛知県立芸術大学大学院修了　
修了制作作品買上げ
1982年 愛知県立芸術大学研修生修了
1987～95年 ＥＸＨＩＢＩＴＩＯＮ耕（名古屋市博物館/
電気文化会館/市民ギャラリー）
1987～2008年 新制作協会展
（90’、95’、97’新作家受賞）
1989年 個展（三重/井坂オフィースギャラリー）
（一宮/ 織部亭）
1990～1993年 7人の彫刻
　　　　 （東京／東急日本橋画廊）
1991年　　 農村環境センター『風に・・・』設置
　　　　　 （長久手町）
1998年 　 新制作協会会員推挙
　　　　　 第30回現代美術　選抜展（文化庁）
2005～08年 5人の造形（名古屋／さいとう画廊）
　　　　　　個展（名古屋／ハセガワアート）
現在　 新製作協会会員