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「それぞれの今-瀬戸窯業高校専攻科を修了した陶芸家たち」

 

「それぞれの今-瀬戸窯業高校専攻科を修了した陶芸家たち」

愛知県瀬戸市は、千年以上の歴史と伝統を有する日本を代表するやきものの産地です。
この永い歴史の中で連綿とやきものづくりが行われ、常に新しいものを生み出す機運に満ち溢れていました。
明治時代に入ると、輸出の本格的な開始、それに伴う西洋技術の導入、手工業生産からの脱皮などが短期間に行われたため、若年からの実業教育の必要性が叫ばれるようになり、明治28年(1895)に「瀬戸陶器学校」が開校しています。
これは全国的にも早い段階で設立されたもので、開校以来多くの窯業技術者、経営者、陶芸作家を輩出してきました。
特に大正時代には、日野厚先生の指導の下で、図案研究など活発な活動が繰り広げられ、昭和時代に多くの陶芸作家が誕生するきっかけとなっています。
そして、昭和47年(1972)には窯業専攻科(現セラミック工学専攻科)が、昭和50年(1975)には陶芸専攻科が本科の上に開設されたことにより、全国各地から瀬戸へ学びにくるようになり、多くの者が巣立っていきました。
2005年日本国際博覧会開催にあたり、この愛知県立瀬戸窯業高校専攻科を修了し、現在活躍されておられる陶芸作家28名の作品を展示します。瀬戸で学んだ陶芸作家たちの今の姿をご覧ください。

名  称 「それぞれの今-瀬戸窯業高校専攻科を修了した陶芸家たち」
会  場 瀬戸市新世紀工芸館 交流棟
日  程 2005年08月13日(土) ~ 2005年10月02日(日)
時  間 午前9時~午後7時
(入館は午後6時30分まで)
※但し、最終日は午後5時まで(入館は4時30分まで)
料  金 無料
ご案内 1 【協 力】
愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科
ご案内 2 【出品者・出品点数】
愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科を修了した陶芸作家
28名 各1点