瀬戸染付事始め~江戸時代の瀬戸染付~
瀬戸で本格的に染付磁器の生産が始まったのは、日本で最初に磁器生産が行われた有田から遅れること約200年後の享和年間(1801~1804)といわれています。そして磁祖加藤民吉が文化元年(1804)から足かけ4年の修業を経て九州から瀬戸へ帰還した文化4年(1807)ごろから生産技術が飛躍的に向上していきました。
本展では、染付磁器生産の始まりから民吉帰還までの期間に着目するとともに、明治時代に輸出を中心として花開く瀬戸染付の基礎を築いた、草創期の江戸時代の作品を当館所蔵品で俯瞰していきます。
先人達の、瀬戸染付を完成の域へと導いた努力と洗練された作品の数々をご覧いただくことで、瀬戸染付に対する認識を新たにしていただければ幸いです。
名 称 | 瀬戸染付事始め~江戸時代の瀬戸染付~ |
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会 場 | 瀬戸蔵ミュージアム内蔵特別展示室 |
日 程 | 2011年08月06日(土) ~ 2011年09月25日(日) |
時 間 | 9:00~18:00(入館は17:30まで) |
料 金 | 一般500円、65歳以上・高校生・大学生300円、中学生以下・妊婦・心身障害者手帳受給者 無料 |
ご案内 1 | 休館日:8月22日(月) |
問合せ先 | ℡0561-97-1190 |
メールアドレス | setoguramuse@city.seto.lg.jp |