当館で研修を修了し、その後活躍している５名の研修修了生による、陶とガラスの作品展を開催します。当館では、陶芸・ガラス工芸の分野で活躍する人材を支援するため、研修制度を設けて研修生の受け入れと育成を行っており、これまでに輩出した修了生は６０名にのぼります。
　昨年に引き続き２度目の開催となる今回は、３名の陶芸作家と２名のガラス工芸作家が作品を出品し、現在の作家活動をご紹介します。

　陶芸作品では、穴山大輔さんが飯碗や蕎麦猪口を、竹内礼さんが動物などの可愛らしい絵付けのされたカップやお皿を、渡邊亜紗子さんが動物のオブジェや人形、ブローチなどを出品します。
　ガラス作品では、加賀城未智枝さんがオブジェを、左口学さんが切子技法による花器やぐい呑みを出品します。５名の作家による、およそ７０種類１７０点の作品をご覧いただくことができます。５名の作家の個性を感じに、ぜひお越し下さい。