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企画展「新出土品展 陶祖公園は窯ざかり」

 

企画展「新出土品展 陶祖公園は窯ざかり」

日本一の高さを誇る陶碑(陶祖碑)の建つ陶祖公園では、陶祖800年祭を契機に発掘調査が行われ、同公園内では古くから幾度も窯が築かれてきたことが分かってきました。本展では、出土した古瀬戸製品、大窯製品、江戸後期の登窯製品を紹介します。

名  称 企画展「新出土品展 陶祖公園は窯ざかり」
会  場 瀬戸蔵ミュージアム内蔵特別展示室
日  程 2018年04月28日(土) ~ 2018年07月29日(日)
時  間 9:00~18:00(入館は17:30まで)
料  金 一般:500円、65歳以上・高校生・大学生:300円、中学生以下・妊婦・障害者手
ご案内 1 瀬戸市中心市街地の東部、瀬戸川沿いの丘陵地(通称「藤四郎山」に陶祖公園があります。この公園内には、今から800年近く前の鎌倉時代に中国のやきもの技術を持ち帰って瀬戸で開窯し、後に「陶祖」と崇められた藤四郎(加藤四郎左衛門)の功績を顕彰する「六角陶碑(陶祖碑)」が建っています。これは、江戸時代末期の慶応3年(1867)に完成した高さ4mの陶製としては日本一の高さを誇る陶碑です。
平成24年度から平成26年度まで開催した「陶祖800年祭」を契機として、陶祖公園内の整備が行われ、その一環として公園内の窯跡の発掘調査を行いました。その結果、「夕日窯跡」が戦国時代に、「夕日4号窯跡」と「夕日5号窯跡」が江戸時代後期に稼働した窯であることが明らかとなりました。このように、陶祖公園では、多くの窯が築かれており、陶祖碑が建てられるのにふさわしい場所であったといえます。
今回の企画展は「陶祖公園は窯ざかり」と題して、古くから幾度も築かれた同公園の窯を紹介します。ぜひ本展覧会で、これらの調査によって分かったことを、出土した陶磁器を通してみていただきたいと思います。
ご案内 2 主な展示内容 天目茶碗、腰錆茶碗、端反碗、石皿、小瓶など約230点
ご案内 3 休館日:5月28日(月)、6月25日(月)、7月23日(月)
問合せ先 0561-97-1190
メールアドレス setoguramuse@city.seto.lg.jp