INFORMATION (財団からのお知らせ)
企画展「瀬戸の青磁-その始まりと展開-」
企画展「瀬戸の青磁-その始まりと展開-」
瀬戸で磁器が作られるようになった江戸後期から明治・大正期までの瀬戸の青磁作品を展示します。
名 称
企画展「瀬戸の青磁-その始まりと展開-」
会 場
瀬戸蔵ミュージアム内 企画展示室
日 程
2021年01月16日(土) ~ 2021年04月18日(日)
時 間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
料 金
一般520円、65歳以上・高大生310円、中学生以下・障害者手帳をお持ちの方・妊婦無料(20名以上は団体割引あり)
年間パスポート 一般 1,570円、65歳以上・高大生 940円
ご案内 1
「青磁」とは釉薬中の微量の鉄分を反応させて青緑色などにするやきもので、含まれる鉄分の量や、素地の成分、焼成方法などによって発色が異なるため、地域や時代によって多彩な製品が生み出されてきました。
中国や朝鮮半島などからやってきた宝石と見まがう輝きを持つこのやきものに、日本人は強い憧れを抱きました。そして17世紀初頭に九州肥前地方において日本初となる青磁の生産が始まり、その後各地へと広まっていきました。
瀬戸では19世紀初頭前後に磁器生産が開始され、肥前の青磁生産開始から約200年後に青磁の生産が始まりました。江戸後期の瀬戸の磁器生産は染付がその中心で、多くの作品・資料が残されていますが、青磁に関しては伝世品や出土例もあまりなく、生産量は限られたものであったと推測されます。
明治時代に入ると、呈色剤としての酸化クロムの使用が始まり、また色彩豊かな絵付や他の釉薬との併用など、様々に装飾された「青磁」がつくられるようになり、広く一般に浸透していきました。
今回の展示は瀬戸におけるこうした青磁への取り組みを、草創期の江戸後期から、明治・大正期までの作品を中心に紹介します。
最後になりましたが、今回の企画展開催にあたり、多大なるご協力・ご理解をいただきました関係各位に厚く御礼を申し上げます。
ご案内 2
主な展示品:瀬戸の青磁作品など約110点
ご案内 3
休館日:1月25日(月) 2月22日(月) 3月22日(月)
ご案内 4
お知らせ:新型コロナウイルス感染拡大の影響により、展示・イベントは、中止・変更の場合がありますのでご了承ください。
ご案内 5
ご来館の皆様へ
■発熱や風邪症状のある方、体調のすぐれない方は、ご来館をお控えください。
■マスク着用をはじめとした咳エチケットの励行をお願いいたします。
■後日、新型コロナウイルスに感染した方の来館が判明した場合に備え、ご連絡先のご記入をお願いします。
■団体のご利用は事前に当館までご相談ください。
■展示室ではソーシャルディスタンスに気を付け、ほかの方と距離を2m以上あけてご覧ください。
問合せ先
℡0561-97-1190
メールアドレス
setoguramuse@city.seto.lg.jp
年間パスポート 一般 1,570円、65歳以上・高大生 940円
中国や朝鮮半島などからやってきた宝石と見まがう輝きを持つこのやきものに、日本人は強い憧れを抱きました。そして17世紀初頭に九州肥前地方において日本初となる青磁の生産が始まり、その後各地へと広まっていきました。
瀬戸では19世紀初頭前後に磁器生産が開始され、肥前の青磁生産開始から約200年後に青磁の生産が始まりました。江戸後期の瀬戸の磁器生産は染付がその中心で、多くの作品・資料が残されていますが、青磁に関しては伝世品や出土例もあまりなく、生産量は限られたものであったと推測されます。
明治時代に入ると、呈色剤としての酸化クロムの使用が始まり、また色彩豊かな絵付や他の釉薬との併用など、様々に装飾された「青磁」がつくられるようになり、広く一般に浸透していきました。
今回の展示は瀬戸におけるこうした青磁への取り組みを、草創期の江戸後期から、明治・大正期までの作品を中心に紹介します。
最後になりましたが、今回の企画展開催にあたり、多大なるご協力・ご理解をいただきました関係各位に厚く御礼を申し上げます。
■発熱や風邪症状のある方、体調のすぐれない方は、ご来館をお控えください。
■マスク着用をはじめとした咳エチケットの励行をお願いいたします。
■後日、新型コロナウイルスに感染した方の来館が判明した場合に備え、ご連絡先のご記入をお願いします。
■団体のご利用は事前に当館までご相談ください。
■展示室ではソーシャルディスタンスに気を付け、ほかの方と距離を2m以上あけてご覧ください。