瀬戸国際セラミック&ガラスアート交流プログラム2022-2023
千年以上の歴史を誇る「せともの」で有名な愛知県瀬戸市は、陶土とともにガラスの原料である珪砂の産地でもあります。このような背景から、工芸文化の新たな展開を目指し、2000年から陶芸・ガラス分野において「アーティスト・イン・レジデンス」を開催してきました。昨年度までに26か国72名の陶芸・ガラス作家を招へいし、300点を越える作品が瀬戸市美術館に収蔵されています。今年度は、スペイン在住の陶芸作家 セシル・リバス氏と福岡県在住の陶芸作家 黒木由美氏を招へいします。
セシル・リバス氏の作品には時の流れ、日常の出来事、愛、悲しみや喪失が込められています。作品を制作することは「私自身が生きていることを実感させてくれ、また、自分が何に時間と愛情を注いでいるかを思い出させてくれる」のだといいます。
黒木由美氏は、釉薬による造形表現を追求し作品制作を行っています。自身の心情を、独自の制作技法である発泡性の釉薬が描き出す一連の景色に重ね、そこに儚くも美しい「いきもの」の存在を見出しています。本プログラムでは、瀬戸の土を用いた制作を試みます。
①ワークショップ(要事前申込)※作品は焼成し、後日お渡しします。
▶黒木由美「ガラス?やきもの?古代エジプトのファイアンスをつくろう」
シリカ(珪石)を主成分とした、ガラスでもあり、やきものでもある、そんな不思議なファイアンスの制作体験を行います。
日時 11月19日(土)13:00-14:30
瀬戸市新世紀工芸館 | 中学生以上 | 定員8名(先着順)
▶セシル・リバス「音と陶で遊んでみよう」(通訳あり)
動きとバランスの組み合わせで音の鳴る、小さなモビールを粘土でつくります。
日時 11月23日(水・祝)13:00-14:30
瀬戸市新世紀工芸館 | 中学生以上 | 定員8名(先着順)
申込方法 11月4日(金)午前10時~電話にて(0561-84-1093)
②スライドレクチャー&公開制作(事前申込不要)
【セシル・リバス&黒木由美】(通訳あり)
日時 11月27日(日)14:00-16:00
瀬戸市新世紀工芸館
所在地:愛知県瀬戸市西茨町113-3 瀬戸市文化センター内
電話:0561-84-1093
http://www.seto-cul.jp/program.html