『江戸時代の有田焼の様式について』
講師:家田淳一氏
講義内容
資料に沿って、小題目ごとに大まかな解説を聞いた後、スライドを見ながら詳しく説明した。
小題目1)古伊万里と有田焼…
スライドで地図を見ながらその名称の由来についてを解説。
小題目2)主として戦前における有田焼(古伊万里)の位置付け…
近年の研究の結果わかっている有田焼(古伊万里)に関する情報と、それ
以前の状況について等を解説。
小題目3)有田焼の誕生と略史…4つの時代区分
1.有田焼の始まり(1610年代)、
2.磁器の専業化(1637年)、
3.海外輸出の始まりと展開、
4.国内向け製品への転換と他産地との競合)
に大きく分けられた時代ごとの特徴を大まかに解説。
小題目4)江戸時代の有田焼の様式…小題目3の内容を8つの様式に区分し、さらに
詳しく解説。
小題目5)鍋島様式では、鍋島藩のためだけに生産された製品についての特徴を時代
を追いながら解説。
最後に、質疑応答を行い終了した。
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