瀬戸国際セラミック&ガラスアート交流プログラム2006-2007に参加させていただいた2ヶ月間によって、私の持つ日本の文化に対する知識と想いはより深いものになりました。
瀬戸で活動する陶芸家の方々には惜しげもなくその卓越した技術を披露していただき、その片鱗を学ぶ貴重な機会を与えていただきました。今度は、私の国メキシコにもぜひお越しいただき恩返しをしたいと思っています。
世界において瀬戸陶芸の伝統と技術の高さは屈指のものでありますが、今回の経験の成果を我が国メキシコでも紹介し、両国の文化の架け橋となりたいと思います。
最後に瀬戸市文化センターのみなさん、新世紀工芸館のスタッフと研修生の方、そして私の作品の完成に力を貸してくださったアシスタントのみなさんに深く感謝します。みなさんの協力なしには、このプロジェクトは成し遂げられなかったでしょう。ありがとうございました。
マウリシオ・マセド
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