■ ==第5回瀬戸染付伝承教室==
『九州から瀬戸へ‐有田の染付を中心に‐』 講師:柴田明彦氏
講義内容
九州有田地方で磁器生産が始まったのは1610年代といわれている。瀬戸の磁器は加藤民吉によって九州からもたらされた技術により急速に発展したといわれている。江戸時代の有田焼の変遷と、消費地の生活文化の歴史を照合しながら、講師が体系的に収集したコレクションのスライドを使って、有田の染付を紹介した。