尾張瀬戸での展示・ECサイトでのオンラインギャラリー
アーティストによる事業紹介
昨今のコロナ禍にも負けず、尾張瀬戸の中心市街地に位置する「TANERI Studio Gallery & Shop」で陶芸の粘土に着目した展示「ねんどあそび」を開催しました。感染対策を徹底し、実店舗での展示と同時にオンラインギャラリーも開設し、多くの方々に作品を楽しんでいただける環境を整えました。展覧会に足を運べない方々のためには、カタログも配布し、幅広い層にアプローチしました。
[事業実施日] 令和5年1月1日(日)~令和6年2月28日(水)
[事業実施場所] TANERI Studio Gallery & Shop
ARTIST PROFILE
中山菜月
瀬戸市を拠点に活動する陶芸家です。
愛知県立芸術大学陶磁専攻を卒業後、「土」と「火」の魅力に着目した陶芸作品を制作しています。ワークショップ形式でお客様と共に作品を制作することもあり、近年は「野焼き」を取り入れ、野で直接火を扱う制作活動も行っています。
ランディンリンクス(スコットランド)写真展
アーティストによる事業紹介
「Stay-Lundin
Links-」-瀬戸の出会い、スコットランドの魅力写真展は、瀬戸へ訪れたスコットランドのアーティスト夫妻との交流をきっかけにスコットランド・ランディンリンクスへKeiが2022-23の年末年始に滞在しました。
静かな海辺や町の雰囲気を写真に美しさと感動を込めて表現されている。
この写真展で、Keiの旅の記録と感動を共有しております。
[事業実施日] 令和6年2月3日(土)~2月25日(日)
[事業実施場所] ふたしずく(本・ひとしずく2階)
ARTIST PROFILE
フォトグラファー Kei
Keiは美しい瞬間を追い求めるフォトグラファー。
友達の写真展通いがきっかけでカメラに興味を抱き、バンドメンバーの結婚式撮影をきっかけに、カメラと写真に情熱を傾けるようになりました。
ポートレートやウェディングから広告写真へと活動の幅を広げ、現在は瀬戸市で「瀬戸焼」をテーマにした撮影にも力を注いでいます。
屋外展示会のための新作品開発
アーティストによる事業紹介
自社工房内で展示会を行い、染め付けの作品を絵付けだけでなく、素地を作る過程から紹介しました。普段は絵付けやデザインにフォーカスしていますが、今回は素地を作る過程に重点を置き説明できました。
[事業実施日] 令和5年3月1日(水)~令和6年2月25日(日)
[事業実施場所] 自社工房内
ARTIST PROFILE
穴山文香
名古屋出身。
神戸学院大学卒業後、独学で絵画の制作を始め、名古屋・東京を中心に個展開催。
2013年、結婚を機に翠窯(現S U I Y O)を開窯。陶芸の分野での絵画表現を模索し、絵付けやレリーフに取り組む。
LAでの遠隔個展と現地でのお茶会のワークショップ
アーティストによる事業紹介
ロサンゼルス(USA)での個展、及び、お茶会を行う。
渡航前に工房からインスタライブを行なったり、器を現地で使ってもらうなど事前に告知する。個展やお茶会では、瀬戸の伝統的な茶碗をもっていくなど、技法や瀬戸の街の紹介もする。
[事業実施日] 令和5年6月1日(木)~令和6年2月22日(木)
[事業実施場所] インスタライブ:深田涼の工房 個展と茶会:RstieFarm
ARTIST PROFILE
深田 涼
瀬戸市出身。
趣味で始めた焼き物に夢中になり、2008年、稼業でもなく美大卒でもないのに会社を辞めて、瀬戸窯業高校専攻科陶芸コースに入学。
2015年に独立、尾張瀬戸駅近くに工房を構える。
2018年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018愛知代表とし参加し、発表したプロダクトは”注目の匠”を受賞。
2019年 ミラノの見本市フォーリサローネに参加
国内の百貨店や海外のギャラリーで販売・展示を行う。名古屋鉄道やLEXUSなど企業ともコラボするなど活動の幅を拡げる。
陶磁胎七宝展
アーティストによる事業紹介
新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン上(Facebook・Instagram)で1週間作品展示会を開催しました。
開催期間中はインターネット広告を出し、幅広いインターネットユーザーに向けてのPR活動も行いました。
オンラインでの個展開催は初めての試みでしたが、期間中Instagramの総「いいね」数は6082件、1日平均約868件で、多くの反響をいただくことが出来ました。
[事業実施日] 令和6年2月14日(水)~2月20日(火)
ARTIST PROFILE
水野このみ
- 1979年
- 愛知県瀬戸市に生まれる
- 2013年
- 愛知県立窯業高等技術専門校(現 名古屋高等技術専門校 窯業校)修了
- 2013年~
- 窯元にて陶磁器絵付に従事
陶磁胎七宝の研究に着手 - 2018年
- 「瀬戸ツクリテの手仕事inルミネ有楽町」出展
- 2019年
- 「瀬戸ツクリテの手仕事in渋谷ヒカリエ」出展
- 2021年
- 日本遺産のまち愛知県瀬戸市「瀬戸焼」×「名古屋マリオットアソシアホテル」出展
博多阪急にて個展 - 2022年
- 安藤七宝展 銀座店にて個展
城戸保展「駐車空間、文字景、光画」
アーティストによる事業紹介
日常の何気ない風景から世界の平衡と画面が均衡する重心を探り、光の現象と色彩が交差する特異な視点(位置、層)を確定することで、見ることやある事の不思議を作品化する。絵画に於ける明度や彩度のバルール操作を写真に応用した、絵画のような写真の新作展。アナログからデジタルまで複数のカメラを使用して写真と絵画の可能性を探求する展覧会。
[事業実施日] 令和6年1月20日(土)~2月17日(土)
[事業実施場所] HAGIWARA PROJECTS(東京)
ARTIST PROFILE
城戸 保
写真作家。2002年愛知県立芸術大学大学院美術研修科修了。豊田市美術館、愛知県美術館、愛知県立芸術大学に作品が収蔵されている。
瀬戸現代美術展2022記録集の作成及び配布
アーティストによる事業紹介
この度、第二回の瀬戸現代美術展のカタログが完成しました。約4年前から瀬戸市を舞台に、ゆかりの作家達による大規模な展覧会「瀬戸現代美術展」を企画しています。第一回は瀬戸サイトで、また、第二回は春に旧祖母懐小学校、秋には菱野団地で実施しました。「創造の街」として発展してきたこの街の魅力を現代美術の分野から多角的な視点で内外に発信し、未来へ引き継いでいくことを目的として3年に一度開催しています。
[事業実施日] 令和5年3月20日(月)~令和6年2月14日(水)
[事業実施場所] カタログ形式での配布及びSNSでの発信・発表
ARTIST PROFILE
近藤佳那子
瀬戸市を拠点に活動するペインター。2017年から市内にて ArtSpace&Cafe Barrackを運営している。また、瀬戸市ゆかりの作家達と共に3年に一度の大型展覧会「瀬戸現代美術展」を開催
展覧会の開催
アーティストによる事業紹介
コロナの影響で東京での展覧会が無くなってしまっているので、東京 表参道にあるスパイラルにて展示会を開催しました。
新旧共に多くの方が来場し、情報の発信地である表参道で展示会を開催する事で展示会として最大の効果を得られました。
[事業実施日] 令和6年2月10日(土)~2月11日(日)
[事業実施場所] スパイラル(東京 表参道)
ARTIST PROFILE
穴山大輔
- 1981年
- 栃木県生まれ
- 2005年
- 東北芸術工科大学 卒業
長三賞陶芸展 入選 - 2006年
- 織部の心作陶展 金賞
朝日現代クラフト展 入選
益子陶芸展 入選
朝日陶芸展 入選 - 2007年
- 瀬戸市新世紀工芸館 陶芸研修修了
- 2008年
- 国際陶磁器美濃 入選
- 2017年
- 東京都台東区に実店舗をオープン(〜2019)
以後、個展、グループ展を中心に制作、発表。
SATOMI ANDO EXHIBITION
アーティストによる事業紹介
愛知県岡崎市にあるMATOYAにて4回目の個展。私のガラス作品を通して、日々見慣れすぎて見落としてしまう私たちの日常に潜む不思議さや美しさに気づかせるきっかけを与える展示を制作・企画。
[事業実施日] 令和6年1月20日(土)~1月28日(日)
[事業実施場所] MATOYA(愛知県岡崎市)
ARTIST PROFILE
安藤 里実
愛知県生まれ
- 2019年
- 富山ガラス造形研究所 造形科卒業
- 2021年
- 瀬戸市新世紀工芸館 ガラス工芸コース卒業
- 2022年
- SOLO EXHIBITION (VOICE 東京)
- 2023年
- SATOMI ANDO EXHIBITION (MATOYA 愛知)
陶芸作家としての認知度向上
アーティストによる事業紹介
作家として、認知度向上と新規開拓を目的として事業を実施。瀬戸ツクリテの手仕事 in 博多阪急、各地クラフト市への参加など、様々な場所で作家としての認知度向上に努めた。自身初となる個展のお声がけもいただき、作品の展示と、陶芸ホイスコーレと題したワークショップも実施。ーみないで感じるー目隠し陶芸や、キャンドルホルダー作りなど、自身の体験を元にしたWSは参加者から好評であった。インスタへの作品投稿も定期的に実施し、フォロワーが倍増した。
[事業実施日] 令和5年1月5日~12月31日
[事業実施場所] 自身の工房、博多阪急、オンライン、個展など
ARTIST PROFILE
マツウラ カオリ
法政大学国際文化学部卒業。大学でスペイン留学、会社退職後にバックパッカーとして海外・日本国内を旅する。デンマークのフォルケホイスコーレ留学を経て、陶芸を本格的に学び今に至ります。
現代美術アーティスト による陶磁器作品展(A LITTLE TEA PARTY)
アーティストによる事業紹介
美術家4名が、自分の専門分野の枠を飛び越えて陶器展【A LITTLE TEA PARTY】を開催しました。普段ぬいぐるみを素材とする作家は陶でその質感を再現したオブジェを制作しました。普段絵画を専門とする作家は、お皿をキャンバスに変えたり、絵画から飛び出したようなオブジェを制作し、焼き付けによる彩色の質感や物質感が良い効果を生み出していました。また、ジャンルを問わず気軽に交流が生まれる場になるよう、お茶会をテーマにした展覧会として、作家の作った器でお茶を楽しめるイベントも行い、盛況でした。
[事業実施日] 令和5年9月30日(土)~10月15日(日)
[事業実施場所] タネリスタジオ
ARTIST PROFILE
植松ゆりか
現代芸術家 主にぬいぐるみを素材として解体・反転・再構成して加工することで、作品を制作する。立体作品やインスタレーションでの発表を行っている。
略歴
- 1989年
- 静岡県生まれ
- 2011年
- 名古屋造形大学 造形学部 美術学科 総合造形コース 卒業
- 2017年
- 愛知県立窯業高等技術専門校 卒業 Solo Exhibition
- 2023年
- 「Strange Harvest」 (L gallery/名古屋) 「ほふる園 HOHURUSONO 豊かな贄」 (ギャラリー風我/長野県)
第107回 二科展
アーティストによる事業紹介
瀬戸市にゆかりのある日本を代表する画家、北川民次が活躍した二科展は、100年を超える伝統ある公募展です。107回展では、681名の作品を国立新美術館に一挙に展示され、64,557名の方にご来館いただきたいへん盛況のうちに終了しました。
また、ウクライナ大使館と協力し、ウクライナの写真家の写真の展示やギャラリートークを行い、現地の状況を知ることができ、平和の大切さを来館者に感じていただける有意義な展覧会となりました。
[事業実施日] 令和5年9月6日~9月18日
[事業実施場所] 国立新美術館
ARTIST PROFILE
近藤 隆弘
- 1996年
- 愛知県立芸術大学 美術学部油画科 卒業
- 2018年
- 瀬戸市に転居し制作する
- 2020年
- 堀尾一郎氏に師事
- 2021年
- 第70回中部二科展 中部二科賞
第105回二科展 初入選 - 2022年
- 第76回水彩協会展 名古屋市長賞
水彩協会 会員推挙
第106回二科展 SOMPO美術館賞 - 2023年
- 第77回水彩協会展 会員努力賞
2023二科春季展 個展形式選抜展「7つの個」出品
第107回二科展 会友推挙
広島オルタナティブスペースコア、熊本coug.での個展
アーティストによる事業紹介
瀬戸市で制作した作品を、県外でみてもらうことによって反応の違いを感じ、他の風土とのつながりを作ることで次の制作に繋げることができる。県を超えてアーティストとのつながりを増やし、さらに陶芸や焼き物という瀬戸市の工芸を知ってもらうことで、他県のアーティストの方に訪れてもらうきっかけを作る。
[事業実施日] 令和5年3月18日(土)~7月31日(日)
[事業実施場所] オルタナティブスペースコア(広島)、coug.(熊本)
ARTIST PROFILE
金﨑 あゆな
愛知県瀬戸市出身。2020年-2022まで東京で活動。雑誌のイラストや、衣装のマントなどさまざまな媒体を通して絵を描き、2023年からキャンバスでの制作を始めた。海外など活動拠点を変えながら制作していたが、現在は瀬戸市で制作している。
barrack 6周年展
アーティストによる事業紹介
瀬戸市末広商店街内にて2017年からカフェ&ギャラリーとして活動を始めたbarrackの6周年を機に開催する展覧会。大阪府茨木市で活動するOne art projectが茨木市内で行う複数のプロジェクト内容や関わったアーティストやOne art projectの一人でアーティストでもある稲垣元則の作品を展示することで愛知県内のアーティストの活動の可能性やアートプロジェクトのあり方を探る。
[事業実施日] 令和5年6月8日~7月30日
[事業実施場所] barrack(瀬戸市 末広商店街)
ARTIST PROFILE
古畑 大気
1987年生まれ
2014年愛知県立芸術大学前期博士課程修了
こいけぐらんじ個展「ご自由にお読みください展2nd」「ゴースト」
アーティストによる事業紹介
2月と4月に、愛知と東京2会場に分けて、油絵とイラスト(漫画ZINE)の個展を開催しましました。2会場に分けることによって、遠方からの移動による感染リスクを抑え、より安心して鑑賞できる環境作りに取り組みます。
[事業実施日] 令和5年2月17日~5月16日
[事業実施場所] 金山ブラジルコーヒー / at studio CIEN
ARTIST PROFILE
小池喬
こいけぐらんじ:画家、イラストレーター、音楽家。主な作品に、「なんでやねんを英語で言えますか?」(川合亮平著)、うんこドリルシリーズ、Ogre You AssholeのCM制作などがある。
瀬戸×常滑 陶芸 –同じ時をつくる-
アーティストによる事業紹介
愛知の歴史あるやきもの産地、瀬戸と常滑で活動している陶芸作家の作品を一堂に展示しました。瀬戸陶芸協会は昭和11年、常滑陶芸作家協会は昭和37年設立と共に歴史のある会ですが、合同で展覧会をするのは今回初めてのことでした。関連イベントとして作家座談会や作品解説も開催し多くのお客様にご来場いただきました。
[事業実施日] 令和5年4月29日~5月28日
[事業実施場所] 愛知県陶磁美術館
ARTIST PROFILE
瀬戸陶芸協会
瀬戸陶芸協会は昭和11年(1936)、会派の異なる陶芸家たちが一致団結、思いを結集させ設立をした歴史のある陶芸団体です。設立から87年を超えた現在でも、約50名の会員を有し、作品発表や研究会などの事業を活発に開催しており、瀬戸を代表する陶芸団体として活動を続けています。
高い志しとチャレンジしていく制作活動をとおし、90年、100年に続けてまいります。
SICF24への出展
アーティストによる事業紹介
約1.6m四方のブースが与えられ、そこに立体的に配置した3枚1組の大きな作品を1点、その両脇に額装した小作品を2点配置しました。作品はクスノキの突板の上に水墨画の技法で描いた動物の絵で、木目を残すことで動物の質感に生命感を加えた独自の手法です。
光の反射で表情を変えるそれらの作品を、来場者の方に実際にみてもらうことで写真だけでは伝わらない魅力を感じていただきました。
[事業実施日] 令和5年5月2日~5月7日
[事業実施場所] スパイラルホール
ARTIST PROFILE
加藤修也
1986年岐阜県多治見市生まれ。 現在は瀬戸市を拠点にシェアアトリエ「タネリスタジオ」で制作活動をしています。
水彩画の技法をベースに、自然物や生き物の美しさを抽出する表現を模索しており、仕事の内容はアート作品、イラスト、壁画の受注など多岐に渡ります。
アートフェスティバル「SICF24」参加による作品発表
アーティストによる事業紹介
東京・南青山にある複合文化施設スパイラルにて開催される公募展形式のアートフェスティバル「SICF24」に参加し、作品を展示した。会期中は一般の方をはじめギャラリストやキュレーター、コレクター、インフルエンサーなどクリエイティブ関係者も訪れ、今後の活躍の場を広げることができた。
[事業実施日] 令和5年5月2日(火)~5月4日(木)
[事業実施場所] 複合文化施設スパイラル
ARTIST PROFILE
葉栗里
彫刻家。2013年に愛知県立芸術大学博士前期課程美術研究科彫刻領域を修了した後、ギャラリーでの展示やアートコンペティションへの出品をしながら発表活動を続け現在に至る。主な展示歴として刈谷市総合文化センターアイリス展示ギャラリーでの個展「I got up in the dream」(2022年)やJILL D’ART galleryでの個展「たまゆらの」(2020年)、マカオのAlbergue SCMでの個展「Exhibition by Haguri Sato」(2019年)やインドネシアのdia.lo.gue art spaceでのグループ展「Retrospect. Repose. Redefine.」(2019年)が挙げられる。
kouseinaka「the nature of seto」展
アーティストによる事業紹介
瀬戸市の中心市街地にある古民家をリノベーションした菜食ダイニング様時にて個展kouseinaka「the nature of seto」展を開催した。
瀬戸の山で採取した原料を画材にまぜて絵画を中心とした作品を約1ヶ月間展示し会期中多くの来場者に足を運んでもらった。
[事業実施日] 令和5年2月3日~3月5日
[事業実施場所] 菜食ダイニング様時
ARTIST PROFILE
中幸生
愛知県立芸術大学大学院美術研究科終了
アメリカ合衆国NewYorkCityにて写真を撮りながら生活
瀬戸市にて作品制作 現在に至る