■ ==企画展のお知らせ==
瀬戸は、顔料となる呉須が産出する稀少な陶産地であったことから、磁器 製品の中心は、釉薬の下に絵付を施す「染付」でした。しかし明治時代には 輸出向きの製品として、瀬戸でつくられた磁器に、横浜等の港町で上絵付を 施す業態が生まれ、色鮮やかな作品が出荷されていきます。 今回は、瀬戸染付に上絵付が施された作品などを中心に紹介します。