第5回 瀬戸・藤四郎トリエンナーレ -瀬戸の原土を活かして-
瀬戸は「せともののまち」として千年以上の歴史と伝統を有し、恵まれた風土を活かしながら偉大な先人達の努力と、それを変革していく新しい発想、技術力そして美的感覚によって、日本のやきもの産地の先導的な役割を担ってきました。瀬戸のこうした役割を再認識し、自然への畏敬の念と先達への感謝、陶都としての誇りのもと、瀬戸市内の陶土採掘場で、“自ら土を採集し” “自ら採集した土で粘土をつくり” “自らその粘土で制作する”公募展を開催します。
多くの方に瀬戸の優れた粘土を知っていただくとともに、3年に一度、陶芸の原点に立ち返っていただく場として、瀬戸に集い、瀬戸の原土に触れ、作品を作り、新たな交流を生み出すことにより、新たな陶芸文化の創造と伝統技術の継承・発展につながるものと期待しています。
今後のスケジュール
【作品搬入】
作品搬入を下記のとおり実施します。搬入業者による代行や郵送による搬入はできませんのでご注意ください。また、搬入時には、事前に郵送いたしました作品搬入票に必要事項をご記入の上、ご持参ください。
場 所:瀬戸市美術館(愛知県瀬戸市西茨町113-3 瀬戸市文化センター内)
日 時:令和7年3月14日(金)・15日(土)
午前10時~午後4時
【審査】
令和7年3月下旬~4月上旬
【審査結果の通知】
4月上旬
【作品搬出】
選外作品/4月5日(土) 午前10時~午後4時
入選作品/6月16日(月) 午前10時~午後4時
【表彰式】
4月19日(土) 午前9時~
【作品展示】
4月19日(土)~6月15日(日) 午前9時~午後5時
【問合せ先】
〒489‐0884 愛知県瀬戸市西茨町113‐3
瀬戸・藤四郎トリエンナーレ事務局(瀬戸市文化センター内)
TEL:0561‐84‐1093 FAX:0561‐85‐0415
応募状況
第5回瀬戸・藤四郎トリエンナーレの出品募集を4月下旬から7月12日(金)までの期間で行いました。応募状況は下記のとおりです。 なお、応募者の内262人の方が8月24日(土)・25日(日)午前9時から午後4時までの間に愛知県陶磁器工業協同組合鉱山(瀬戸市西印所町)で原土の採集及び搬出を行いました。
1 応募総数 273人
※参考:第1回応募者数 239人、第2回応募者数 274人、
第3回280人、第4回250人
2 年齢別
年齢 | 計 |
0-19歳 | 4人 |
20代 | 32人 |
30代 | 43人 |
40代 | 35人 |
50代 | 71人 |
60代 | 46人 |
70代 | 31人 |
80代 | 11人 |
合 計 | 273人 |
3 居住地別
居住地 | 応募者数(人) |
瀬戸市内 | 70人 |
愛知県内(瀬戸市内除く) | 117人 |
愛知県外 | 86人 |
合計 | 273人 |