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第5回 瀬戸・藤四郎トリエンナーレ -瀬戸の原土を活かして-

「第4回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」参加者募集


 瀬戸は「せともののまち」として千年以上の歴史と伝統を有し、恵まれた風土を活かしながら偉大な先人達の努力と、それを変革していく新しい発想、技術力そして美的感覚によって、日本のやきもの産地の先導的な役割を担ってきました。瀬戸のこうした役割を再認識し、自然への畏敬の念と先達への感謝、陶都としての誇りのもと、瀬戸市内の陶土採掘場で、“自ら土を採集し” “自ら採集した土で粘土をつくり” “自らその粘土で制作する”公募展を開催します。
 多くの方に瀬戸の優れた粘土を知っていただくとともに、3年に一度、陶芸の原点に立ち返っていただく場として、瀬戸に集い、瀬戸の原土に触れ、作品を作り、新たな交流を生み出すことにより、新たな陶芸文化の創造と伝統技術の継承・発展につながるものと期待しています。


 「第5回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」は、瀬戸市内の陶土採掘場で“自ら土を採集し”“自ら採集した土で粘土をつくり”“自らその粘土で制作する”同じ素材で競う公募展です。
 令和6年8月末から9月初旬にかけて全国から262名の方が瀬戸の採掘場内で原土を採集し、3月14日(金)、15日(土)の二日間、160名の方が出品されました。
 160名の出品者の作品を4人の審査員が審査を行い、グランプリ(藤四郎賞)等入賞5点、入選67点、選外88点が決まりました。
 入賞・入選作品は、4月19日(土)から6月15日(日)まで、瀬戸市美術館で展示されます。

■第5回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ スケジュール

出品募集:令和6年5月上旬~7月12日(金)  
原土採集:令和6年8月31日(土)、9月1日(日)262名参加  
作品搬入:令和7年3月18日(日)、19日(月) 160名出品  
審  査:令和7年3月20日(木・祝)  
表彰式・開会式:令和7年4月19日(土)午前9時から
展示期間:令和7年4月19日(土)から6月15日(日)まで

■審査員

市野 雅彦(陶芸家)
隠﨑 隆一(陶芸家)
唐澤 昌宏(国立工芸館 館長)
花里 麻理(茨城県陶芸美術館 学芸課長)


① 入賞者・入選リスト(PDF)はこちら

② 入賞作品(PDF)はこちら

③ 応募者・出品者・入選者概況(PDF)はこちら


【問合せ先】

〒489‐0884 愛知県瀬戸市西茨町113‐3
瀬戸・藤四郎トリエンナーレ事務局(瀬戸市文化センター内)
TEL:0561‐84‐1093 FAX:0561‐85‐0415